例の人から電話。外苑前に行く。
スタバの前で待っていると例の人がやってきて、見知らぬスーツ姿の男性を紹介すると、ちょっと用事があるからと言って消えてしまう。またもや展開がよめない嫌な状況。
見知らぬ人とぎこちない自己紹介をしあった後、今日は一体何でしょうね?と聞くと、スーツ姿の男性は「え?聞いてなかったんですか?コンパですよ」。
もう阿呆かと。何がなんだかわかりません。何で見知らぬ人とコンパに行かなきゃならないのか。しかし、男性が「もう待ち合わせの時間なんで行きましょう」。よくわからないまま、エイベックス前へ。移動中その男性と例の人の関係を聞いているうちに、だんだんと腹が据わってきて、もうどうにでもなれと思い始める。2人組の女性と青山通りを入った店へ。偶然にも以前来たことがある店だったが面倒なので何も言わなかった。
でさすが、スーツ姿の男性は例の人の知り合いである。コンパが始まった途端、国境近くに飛んでいる鳥は、鳥同士ぶつかったり、突然地面に墜落したりする、という話をする。お互いの国同士、テレビやラジオでプロパガンダ放送の電波を飛ばしまくっているので、電波的に非常に密度が濃い環境になっており、そこを鳥が飛ぶと三半規管が狂う、みたいな話だったと思う、たぶん。
もう本当意味がわからない。スーツを着ていたからもっとマトモな人だと思ったのに……。
女性たちと僕はその後も、辛い炒め物がテーブルに運ばれた途端、皿を持ち上げ、テーブルに蒸気でできた模様を見て「偶然骸骨の模様になっているね」などと個性的な発言ばかりをするこの男性についていけなかった。女性がいつもどこで飲んでいるの?と聞いたので新宿だというと、そこに移動しようといって男性をまいて新宿へ。途中一人の女性が気分が悪いと言い出し帰る。きっと例の男性の毒にあたったのだろう。ゴールデン街に行って鯨飲。
例の人にはまだ電話をしていない。付き合いを考えた方がよいのでは?という人として当然の疑問が頭をよぎる今日この頃です。