ネットにつながっていない生活はわびしいなあ。
もう少しでネットにつながるのになあ。つながらないな。あーあ。
「あけおま!ことやら!」
流行の言葉はどんどん変化していかなくてはならない、こう思うわけです。昔高校のころ、従妹と「あけおめ、ことよろ」などと略して言っていたけれども、最近では皆この言葉をつかっている。何も自分が昔からこの略を使っていたなどと自慢したいわけではなく、言葉はどんどん変化していかなければならない、こう思う次第です。流行言葉はどこで発生するのかなあ?この疑問は考えれば考えるほど頭がよくわかんなくなっちゃう。だいたいそもそも流行って何んだ?なんてことを考えていると気持ちが悪くなるので考えない。わからないことは今年は考えないことにしました。新年早々こんなわけのわからない問題に頭を悩ますような俺様じゃねえってことですよ本当に。
というわけで、今年から私は「あけおま!ことやら!」です。これは、
「アケっぴろげのオマんこども!コトしはたくさんヤラしてくれよ、ねえちゃん、コート脱いだらキャミソール着てんでやんの、そんな下着みたいないやらしい服着やがってよ、ねえちゃんもその気なんだろ、バカヤロー、お随分大胆に飲むね、え、もっと注げって、もうそのぐらいにしといた方がいんじゃねえの、いくら正月だからって飲みすぎじゃねえ、いいから注げ、わかったわかったわかりましたよ、その代わりどうなっても知らないよ、ベロベロになっちゃって本当、あーあー酒がもったいないこぼすんじゃないよマッタク、何、もう終電がない、そんな馬鹿なこと言っちゃいけないよ、だってこの店入ったの14時だよ、ありゃ、本当だ、もうこんな時間だ、しょうがねえなあ、先はどうなったって知らないとか言ったけれども、しかし一人で置いて帰るわけにもいかねえしなあ、あ何いやいやこっちの話、ところでどこに住んでるの、何、インノウ、金玉みてえな名前だなあ、東京で聞いたときねえしな、え、キンタマのことだって、今考えた、ふざけんじゃねえよ、いいか真剣にやんないとだめだよ、どこ住んでんの送ってっから、教えない、教えないときましたか、あーじゃあもう好きにしろ、知るかってんだ、俺は帰りますからね、え、一人にしちゃ嫌だ、嫌だっつったって、俺はもう帰りたいもの、しかも家教えないときた、じゃあ俺は一人で帰りますよってことですよ、何、帰りたくない、え、一緒にいたい、何言ってやがんだこのバカヤロー、乳首を下で転がしてやるからこっちこい、そうそう、それから蟻よけ撒いたとこで十日間過ごしたアリクイのようにオマンコ舐めてやるから足開け、そうれそうれわっしょいわっしょい」の略。
今日銀座から地下鉄で帰ってきた。銀座の駅の階段は昇りのエスカレーターとその脇に人が一人しか通れないような幅1メートル程度の細い階段がついている。それで私が階段を降りていると、下から着物を着た婆がなんと階段を昇ってきやがる。脇には昇りのエスカレーターがついているにも関わらずだ。しかも、着物だから大層難儀そう。それで俺はその婆とすれ違う前に階段で仁王立ちして「すみません、健康のためだか健康であるっていうアピールだか知りませんけど、エスカレーター使ってくださいよ。ここの階段狭いんで」と言ったら、婆プーッと膨れて本当嫌な面しやがるんで、すれ違い様、うまいこと体をいれて婆を無理やりおぶって階段を降りてやった。こういう面倒くさい婆に対抗するには多少手荒なことをしてもいいと私は思う。それが私だから。