今日、タクシーの忘れ物をとりに木場へ行って来た。以前、タクシーに忘れた携帯電話をとりに綾瀬に行ったことがあったが、今回は手帳をとりに木場へ行って来た。あの辺(って言っても綾瀬と木場は全然違うんだろう)に行くとなぜかボリションモードになってしまう。なぜかというと、やたらモノがでかいくせに(駅前のショッピングモールや首都高などが、歩道の脇にニョキニョキ生えている)、スケールのでかさは感じず、閉塞しているみたいな感じがする。他のところにひとりでぽつんといるのが寂しい群れを組むお魚さんみたいに、でかいものがワラワラと集まりすぎ。もっと土地あまってそうだから、ぽかーん、ぽかーんと離して建ててほしいものである。そうすれば、閉塞感がぬぐえるのでは?巨大さの割には息がつまるような距離感で身を寄せ過ぎであると、ああいう感じの街を見抜いた今日の俺が、さらに木場の嫌いなところをあげます。
やたら広いせいで、例えばスーパーに入って煙草を買おうと思う時、高田馬場ピーコックなら、自動ドアが開いてから、10歩も歩けば、自動販売機がある。だが、木場は20歩ぐらい歩かないとだめなのである。入り口がでかすぎるのである。っていうか入り口こんなでかいスペースじゃなくていいだろこれ、いいだろこれ、いいだろーこれこれー。ブラッドピットである。これは外国に行っても感じることかもしれないが、とにかく無駄に広い。それで歩くと、いつもの感覚で歩いてそこにつくという予測がいちいちずれてくるのである。書いていることがよくわからなくなってきたのでもうこの辺で今日はよしてやるが、とにかく木場は嫌いである。